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戦前でも盛り沢山

ということで、アマゾンのアレことプライム・ビデオで「弥次喜多道中記」を見たのです。

本物の弥次喜多のアレではなくて、別の二人がひょんな事から弥次さん喜多さんのフリをして旅をすることになるのですが。
その二人というのが、奉行になる前の遠山の金さんことあの人で、もう一人が鼠小僧とか。

旅をする中で友情を築いていくのですが、その後再び二人が会うときにはお互いが別の立場になってたりして。
ただのコメディかと思ってたら、その辺の良い話で泣けてきたりしました。

それから、お笑い担当的な感じで本物の弥次さん喜多さんが出てきたりとか。
ミュージカル的に歌で話が進むシーンも多めだったりして、ストーリーもその他のエンターテインメント要素もかなり良いと思いました。

あと、歌のメロディーとか、今では多くの人が勘違いしている日本的な音楽とは違う、ちゃんと歌うのが難しそうな日本的なメロディーだったりするのもたまらないのですが。
ああいう良いものがいつの間にかほぼ無くなっているのは勿体ないと思ったりします。

最近の映画がちょっとマンネリだと思っていたのですが、戦前の映画で盛り上がれたりして。
ツボにハマる映画というのはどこにあるのか解らない、という事ですかね。


<!-- ついでに書くと、富士山をバックにしている峠っぽいシーンとか、昔だと周りに何もないのでホントに江戸時代っぽくて良いんですよね。-->

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