特撮祭り?
多分「祭り」というほどにはならないと思いますが、アマゾンのアレことプライム・ビデオでカンフーシリーズと同時に発見してウォッチリストに登録していた「シンドバッド黄金の航海」を見たのです。
Wikipediaによると、これは三部作の二作目っぽいですが、一作目はプライム・ビデオの特典にないみたいなので、これでイイのです。
映画は初めて見たのですが、子供の頃に読んでいた「モンスター大百科」みたいな本にこのシリーズに登場するモンスターが沢山載っていて、これは是非とも見てみたいと思っていたのですが、見る事のないまま成長して、いつしか忘れられてしまった感じでもあるのです。
でも、この映画に影響されてそうなTombRaiderシリーズにハマったりして、興味を持つ物のジャンル的には変わってなかったという感じもありますけど。
剣と魔法とモンスターな冒険とか、子供のロマンに溢れてる内容で、予想どおりの展開だけど楽しいとか。こういう話はシンプルな方が良いのだと思います。
そして、劇中にホムンクルスというのが登場するのですが、これは錬金術の時代に本気で作る事が出来ると信じられていた人造人間みたいな物なのですが。ちょっと前に読んだ「ファウスト」にも出てくるのです。
ファウストを読んだ時には、なんとなくナンデ君みたいなキャラを想像してしまって、勝手に盛り上がってしまったのですが、この映画に出てくるホムンクルスはガーゴイルっぽい感じでしたね。
文字から想像する姿っていうのが人それぞれなのか、あるいはホムンクルスでナンデ君っぽいのを想像する私が変なのか、という感じですが。(でも「ファウスト」の中では特に容姿については書かれてなかったし。)
「設定的だとボクは宇宙人なんです...。」(ナンデ君)
話がそれましたが、映画とか特撮とかの世界だけでなくて、いろんなところに影響を与えてるシリーズに違いないと思って見ると面白いシンドバッド、ということでした。
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