サブスク以外
ということですが、先週というかお正月気分の3日目ぐらいに、なんとなくDVDで好きな映画を見るシリーズが始まったので二回目なのですが。
DVDを持っている好きな映画といったら数は限られていますし、だいたいバレる感じですが、市川崑監督の金田一シリーズを見ているのです。
好きな映画を見ているシリーズなので、内容については良いに決まっているのですけど。
それよりも、こういう映画の見方もやっぱり大事だという感じもあったりしたのです。
最近の私の映画の見方としてはアマゾンのアレことプライム・ビデオで気になった映画を片っ端からという感じでしたけど。
そういうのは多分、沢山見ないと損している気分になるとか、そんなことから来ている気もしたりして。
しかも、面白そうな映画が常に見られるワケでもなくて、期限が来たら見られなくなったりするので、なんとなくソワソワした感じで見たい映画を消化していくという感じになってしまうのですけど。そういうことをしていくうちに、いつの間にか映画が好きで見ているのか、損をしないために見てるのか?とかそんな感じなってきたりもあってアレなのですが。
そういうことは気にせずに気に入った映画を何度も見て、しかも気に入った映画なので何度見ても面白いなあ、と思えたりするのは、それはそれで楽しいのですよね。
音楽の方のサブスクでも、始めはいろんな曲が聴けてスゴいスゴい!って思ってたけど、じっくり聴く気になれないのはなんでか?という感じであまり利用しなくなってましたし。結局は同じような理由なのだと思います。
サブスクみたいなのがダメだとは思わないですが、一つの作品にこだわったり、一人のアーティスト(この場合は映画監督とか音楽家とか俳優でも良いですけど)にこだわって、この面白さはどこから来るのか?ということを追求してみたりとか。そういうのもやった方が良いと思ったりもするのです。
というか、今時はそういうことに気付きづらい環境になっているという感じもありますし。作る側もサブスク的な消費のされ方に合わせた作り方になっているとか、そんな気もしますが。
キリがなくなってくるゾーンになってきたので、そろそろ終わりにしますけど。
気に入ったものをじっくり鑑賞するのも良いものなのです、ということです。
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