足場組む、足場解体する
ということで、WOWOWのアレことWOWOWオンデマンドで「続・少林寺三十六房」を見たのです。
実は一作目も前に見ていたのですが、激しい動きの画面を見ていると目が回って気分が悪くなるという最悪の体調不良で感想を書く余裕がなかったのですけど。
思った以上にカンフー映画っぽい感じでした。
そして二作目ということなのですが。
一作目よりはかなりコメディータッチでしたが、そこが私の好きな香港のカンフー映画っぽくて良かったのです。
この辺はジャッキー・チェンのコミカルなカンフー映画がブームになったとか、そういうのも関係してるかも知れませんが。
そして、主人公が少林寺に修業にいったのに、武道を教えてもらえずに、やったのは修繕工事のための足場を組む作業だけだったり。
でもその作業をしているうちに、知らないうちにカンフーをマスターしていたとか。
偶然にも、さっき書いた「ワックスかけて、ワックスをふき取る」というやつと同じ展開だったのも面白かったりしたのです。
このカンフー映画のお約束みたいなやつもどこに起源があるのか気になるところですけど。
水を汲んだりする日常の作業も鍛練のうち、みたいなことは良く出てきますし、カンフー自体がもともとそういうものだった、という感じもあります。
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