難解かもしれない
ということで、WOWOWのアレことWOWOWオンデマンドで「サブウェイ」を見たのです。
80年代丸出しな1985年でありリュック・ベッソン監督の二作目とかで、色々と楽しいのですけど。
出だしの感じからするとアクションとかがスゴいのかと思ったらそうでもなかったりしましたが。それでもその後の作品のリュック・ベッソンっぽい部分が沢山あったりして。
もしかすると、その後の作品を知らないでいきなり見たら変な映画という感想になりそうな内容でもあったのですが。
それと同時に、青春な感じがするのが良いというか。
映画の中に登場するバンドの歌の歌詞を聴くと、80年代は80年代で若者も色々と思っていたのだ、とか思ったりしたのです。
日本の80年代とはちょっと違うかも知れませんし、私からするとこの当時に青春していた人たちは暴走族とかそういう感じの怖いお兄さん達というイメージでもあるのですが。
でも、世の中全体は豊かになってきていても、若者はいつも満たされないような感じがするとか。
そういう雰囲気がちょっと懐かしい感じがして良いとも思ったのです。
こんな説明じゃ全然伝わらない気もしますが。
解る人は見たらこの青春な感じが解るに違いないです。
ついでに書くと、映画の中でも何度も流れる80年代サウンドですけど。
他の時代でも流行りの傾向とかはあるのですが、80年代のあの音だけは聴けばすぐ解る80年代という感じで、インパクトはスゴいと思いました。
<!-- 技術的に真似は出来ても、そういうのとは何かが全然違うというのもありますし。-->
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