これはあれな
ということで、アマゾンのアレことプライムビデオで「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3(吹替版)」を見たのです。
一作目も、思っていたよりもコメディでアクションで少年ジャンプのノリでしたけど、一作目から100年後の世界で一作目と同じ妖怪的なものが復活した今作は更にパワーアップして自由すぎて楽しかったり。
一作目のほうが幽霊の世界の設定とかはちゃんとしていた感じがあったのですけど、そういうのが適当な感じになって、結構簡単に主人公と幽霊が仲良くなったりして。
そういう感じだとシラけたりすることもあるのですが、これはこれで面白いという不思議な世界がなんともいえないのです。
二作目の時も日本の特撮ヒーローっぽいアクションとかも気になってましたが、今作はその辺もさらにそれっぽいですし、人によっては滅茶苦茶だと思われそうなのですけど。
たぶん、これが面白いと思うのは東映スパイダーマンが面白いと思ったのと似ているかも知れないとか、そんな感じです。
突き詰めると、好きな人とか仲間とか、そういう人を助けたいという話で単純なことなのですが、色々と上手くやって単純に思えないような感じにすると面白くなるとか、そんなことなのかも知れないです。
このシリーズは公開当時だとロマンス要素が売りみたいなことになっていた気もして、そういうことなら私が見ても面白くないはずだと思ってこれまで見てなかったのがちょっともったいなかった感じで。
どっちかというと、昔の香港のカンフー映画とかが好きな人の方が楽しめそうな映画ということでもありました。
ついでに書くと、吹替版しかなかったのがちょっと残念と思って見始めたのですけど、この時代だとまだ昔の雰囲気の吹替なので、見たことがなくても懐かしい感じがしました。
どれが良いとかではなくて、時代ごとに吹替の雰囲気がちょっと違うというのも面白かったりするので、時には吹替版で見るのも良いかも知れないです。
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