果物なのか?
今日はどのビデオをデジタル化しようか?と思ってVHSの山をかき分けていたらATTACK OF THE KILLER TOMATOESと書かれたテープを発見。三倍録画で三本の映画が入っているのですがキラートマトの前が「リア王」で、あとが「マーラー」となっている。凄い組み合わせ。
それにしても「キラートマト」は凄い映画です。見たのは凄く前だし、なんか頭の中で「マーズアッタク」とストーリーがごちゃ混ぜになっていてどんな映画だか忘れていたのですが、これは名作です。
始めに見た時にはギャグのくだらなさ加減がショックだったので内容まで気が回らなかったのかも知れません。でも二度目(三度目かな?)となると違う見方が出来るようです。というより私の映画の見方が変わってきたのかなあ。
そんなことはどうでもいいですが、「キラートマト」は良いです。くだらなさの影に隠れてしまっているのですが政治やら戦争をバカにしていたり、けっこう社会派な面があったりもするのです。細かく書いてるときりがないので、ただ「良い」としか言えませんけど。文の最初の方にあるリンク先で調べてみたらまだ見ていないのが一本あります。DVDがあったら買っちゃうのかなあ。というか、全部揃えたい気もします。
やっぱり私はこんなのが好きなのですねえ。
ちなみに、私の書いたthe Peke Files 「殺人豆」(原題"ATTACK IF THE KILLER BEANS")はもちろん「キラートマト」を元に書かれています。ほんの少しではありますが「キラートマト」よりも現実的です。まあthe Peke Filesの中では長さもストーリーもちょうどいい感じなので、私は気に入っておりますよ。
「キラートマト」<!-----キラーー(o)ーー----->