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ノッてるかーい?5

 なんだか「ノッてるかーい?」シリーズになってしまいましたが、さっきの「大御所なのにあんまり知らない」ロックな人たちがたくさんいるのは、それまで聴いていたメタルからいきなりthe Clash[ウィキペディア]にはまってしまったからかも知れません。

 三大パンクバンドの中の一つということなのですが、the Clash はそれほど知名度が高くない気もします。そう思っているのは私だけかも知れませんが「パンクといったら the Clash だ!」という人には会ったことがありません。

 その他の二つは「Sex Pistols」と「the Damned」ということになっています。知名度でいったら「Sex Pistols」でしょうか。中高生が飛びつく名前ですからねえ。音楽のジャンルとしてのパンクというなら「the Damned」(初期)という感じです。

(長くなる予感がしてきましたが気にしない)

 でも、その他もろもろをひっくるめてパンクな姿勢でやっていたのが「the Clash」な気がします。というか、音楽的には途中からゼンゼンパンクじゃなくなってますけど。でもパンクだったファーストアルバムの「Hate & War」みたいな姿勢はずっと健在でした。

 「Hate & War」って「Love & Peace」の裏返しですけど、彼らの理想が「Hate & War」だったのではなくて「Love & Peace」な感じで理想の世界を夢見てまったりするよりは「Hate & War」な現実を知ろうじゃないの、ということなのです。まあ、この曲にはそれほどそういう思想が反映されていない感じですが、その後の曲を聴いていくとそんな感じがするのです。

 興味を持った人はとりあえず三枚目の「London Calling」が良いと思います。グループ魂が好きな人は一枚目もいけます。(というか予期せぬところで「グループ魂」の名前がでてきてしまった!)それから、どうでもいいと思っている人は大作「Sandinista!」で損した気分になりましょう。でも私は
「Sandinista!」が一番好きですけど。

<!-- ここで悲しいお知らせ。ここから大いに盛り上がる山場が来るはずだったのですが、ジョギング後のウィスキーがグタグタ領域に達してしまったので何を書くか忘れてしまいました。10分ぐらい思い出そうと頑張っていたのですが、もうダメです。-->

 ということなので、ここでマメ知識。the Clash にはまっていた当時の私はダラダラ伸ばしている髪を切ってリーゼント風にしようと頑張ったのですが髪質的に無理だったようで、結局一度もロカビリーなリーゼントにはなれませんでした。現在はまたダラダラ伸びでいます。(さらにいうと、オールバックなマイク・パットンに憧れてダラダラ伸ばしている髪を切って…(以下同文))

 ということなのですが、the Clash の魅力が伝わりましたでしょうか?…多分ダメですね。まあ騙されたと思って、いつまでも騙されていれば気に入ると思います。最近は復刻版とか、おまけ付きすぎな復刻版が結構出ていますし。(ということは、結構流行ってはいるのかなあ?まあ、いいか。)

 というかダラダラ書きすぎなのでこの辺で終わりにしておきましょう。<!-- お気に入りなことを書くのは一番難しいかも知れません。-->

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