ロックじゃない(1)
先程に続いて「実はCDを買いにいっていた」です。
「ねえ、こんなロックシンガー知ってる?」
「知らないよ」
「そうか、じゃあこれは500円コーナーでいいや」
きっとこんなやりとりがあったに違いありません。確かに熱唱しているロックシンガーに見えなくもありませんが、カマロン・デ・ラ・イスラさんは偉大なフラメンコ歌手です。先程同様にCDの管理が適当と思われる中古屋さんだったのでロック・アンド・ポップスのコーナーにありました。しかも500円。ケースも中身も新品同様ですが500円。お買い得すぎます。
それに、ちょうどそのうち買おうと思っていたトマティートさんがギターなんです。トマティートさんがミシェル・カミロというジャズ(というかフュージョン?)のピアニストと一緒にやったアルバムは持っているのですが、純粋なフラメンコを演奏しているのは聴いたことがなかったのです。(正確にはあるのですが、説明が面倒です。)
ということで、一流の歌とギターが一緒に楽しめる「カマロォンのトマト添え」みたいなアルバムをお安く手に入れた私は、密かに忘れかけていたパシオォンをfツfツとさせているのです。
<!-- 真面目にフラメンコギターを練習しようかなあ-->
コメントする