ほぼ自動的グズグズ
ホントに今更な感じですが「sips」というMacOSX独自のコマンドに気付いてしまいました。
こういう機能はiLifeとかと同じくらいにAppleのサイトで紹介してくれないと気付きませんよ。(紹介したところで、それがどれくらい良いものかを解る人は少ないかも知れませんが。)
大量の画像ファイルのサイズを変えたり、回転させたりとか、そういう作業をする時に大げさな画像編集ソフトを立ち上げるのは面倒だし、時間がかかるからということで、私はいろいろ調べてImageMagick(日本語ウィキペディアのImageMagickはこちら)を使ってほぼ自動的シェルスクリプトでラクチン画像編集をするはずでした。
でもImageMagickのconvertを使って書き出した画像って場合によってはグズグズ画像になってしまいます。(なぜかは知りませんがなってしまうのだから仕方がない。)なのでこれまで私は面倒だけど大げさな画像編集ソフトを起動させてチマチマやっていたのですが「もしかしたらMacならではのコマンドがあるのでは?」と思って調べたら「sips」があったのです。
(今更気付いたので2003年の記事ですが「コラム】OS X ハッキング! (73) Pantherを追いかけて(5)〜sipsは使えるよ〜 | パソコン | マイコミジャーナル」です。)
(どっちも使っていませんが)iPhotoとかPreviewとかと同じ仕組みで画像をいじるみたいなのでそこそこ安心して使えます。グズグズ画像になる可能性は低いです。
<!-- 「グズグズ」とか「ガビガビ」とかいうのはデジタル画像の質の悪さを表現するものですが、「グズグズ」と「ガビガビ」には明らかな違いがあります。どうでも良いけど-->
だんだん意味不明な内容になってきましたがsipsは使えるので忘れないように覚えておきましょう。それから起動するまでに時間がかかる大げさなソフトが嫌な人はCUIな世界を試してみましょう。知れば知るほど無駄な時間がなくなっていくような気もします。(ただし、CUIな世界を理解するためには結構無駄な時間を費やさないといけませんが。)
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