イラガウーマン(年齢不詳)
彼女は敵なのか味方なのか?
多分どちらでもない。なぜならイラガ一族に敵も味方もないのだから。
気取ってカシスソーダなどを飲んでいるイラガウーマンは、ふと気付くといつの間にか日本酒をグビグビ飲んでいたりする。そういう時には「昔は黙っていても男がよってきたのに」とか思っているに違いない。(絵の中では後ろに回された手に一升瓶を隠し持っている。)
これまでは五歳さばを読んできたが、そろそろ10歳さばを読んでも良いかも知れないと思っているようである。それが許されるほどに肌はきれいだが、一節によると仮面の下に全てのヤバイものを隠しているということである。
歳を聞かれた時にはウソをつけるが、不意に干支を聞かれるとつい本当の干支を言ってしまうので、常に「イラガ年生まれ」と言うように心がけている。
イラガマンとは違い賑やかな場所を好むが、イラガマン同様に人に危害を加えることはない。ただし、年齢を偽る女性に対するいくつかのタブーを口にしてしまうと腰につけている粘着性のある手榴弾を投げつけてくるので要注意である。(前回に引き続きほとんどヘイローにでてくる武器のパクリである。)これが体にくっついてしまったら助かる見込みはない。
頭に付いている謎のフサフサや足のトゲは飾りなので毒はないと思われる。
関係ないが、キャット・ウーマンにあこがれているので時々「ミャーオ!」という。意味もなく「ミャーオ!」という。気になってもそっとしておくのが身のためである。
<!-- なんだか最近この「MUSEUM」のカテゴリーの主旨が変わってきている気もするが、書いた絵はここで公開することになっているのでしかたがないのである。-->
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