未来感覚ナンデ君(パイロット版)
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間が開いたので前回までの「未来感覚ナンデ君」ですが:
クラスのマドンナ、ナゼカちゃんに姿を変えてナンデ君を倒そうとしていた魔神ナゼダーはナンデ君の特殊能力によって簡単に倒されてしまったかに思えた。しかし、それは魔神ナゼダーの罠で、油断したナンデ君の背後からナンデ君にとどめを刺そうとする魔神ナゼダー。ナンデ君危ない!
というのが、前回までのあらすじである。
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すると、その時!(やっぱり出てくるのかよ!という感じではあるが)物影から飛び出してきたピヨニック・エースのプラズマライフルが炸裂したのである。
ピヨニック・エースのプラズマライフルには手も足も出ない魔神ナゼダーは「なぜだぁ!」といいながら大爆発したのである。
大爆発した後にくすぶる魔神ナゼダーの残骸を見ながら「また借りができてしまったな」とナンデ君。
「勘違いしないで、ナンデ君。今は共通の敵を相手にしているだけ。この戦いが終わればまた私達は敵同士よ」とピヨニック・エース。
この二人はどういう関係なのか?という会話の後に沈黙するナンデ君。その沈黙のワケとは...
ナンデ君は特殊能力「熱視線」で見たものを記録していたので沈黙していたのである。
(というか、ここどこ?であるが。)
特殊能力「熱視線」で記録された記憶は半永久的に脳内で完全再現が可能である。
ただし、「熱視線」で視界を記録している間に「熱視線」の能力を使っていることを誰かに気付かれてしまうと、それまでの熱視線以外の記憶も二日前まで完全消去されてしまうので注意が必要である。
ということで、ナンデ君(というかピヨニック・エース)の活躍で地球の危機は救われたのである。
ここまでが「未来感覚ナンデ君」のパイロット版なのであるが、なぜかキモ絵路線の制作側とファンタジー路線を望むテレビ局、スポンサーとの折り合いがつかずにお蔵入りになったということである。
ただし、ここRestHouseではテレビ局もスポンサーもないので「未来感覚ナンデ君」は適当にずっと続くに違いないのである。
世界に平和が訪れるとは、思ってないけどナンデ君。いつまでたってもナンデ君。特殊能力で世界を煙に巻くのだ!
<!-- というか、MUSEUMなので絵に関する解説とか書かないといけない気もするのだが、まあいいか、である。-->
<!-- 追記:設定ではナンデ君達は小学四年生ということになっている。(マジで。)-->
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