DMちょっとPB:訳の世界
「わしらが埋葬する死者は生きているのじゃないか。ちがうかね?」
「なんのことですの?あたくしには解りませんわ」
「わしらは毎日彼らの声を聞くんじゃ。彼らはわしらに語りかけ、わしらを追いかけ、そして意味を請うてくるんじゃ。良心というのは...。それはまさに、わしらを自らの罪から救おうとする死者の声なんじゃよ」
the X-Files「海底」より。
ということで、ヘンな日本語特集はしたのですが、メモ書きに書いてあった名言集を忘れていたのでしてみましたけど。
いきなり読むと恐い話かと思ってしまいますが、ストーリーの中でこの台詞が出てくるとけっこうハッとするのですけどね。
なんとなく「○○の死を無駄にするな」という台詞と種類が似ていますが、それほど安っぽい内容ではないですし、どちらかというと、彼らが生きていたことを無駄にするな、という感じでしょうか。
<!-- ちょっとRestHouseにはふさわしくない重いテーマになりつつあったので、上の説明は簡略化されましたけど。-->
とにかくたまにこんな台詞が出てきたり、スカリー捜査官が姉を殺害した犯人を追いつめるシーンとかヤバかったり、やっぱりシーズン3はイイですね。
<!-- その時のスカリー捜査官の台詞もメモしてありますが、ほとんど叫んでいるだけだったので書いても意味がないでしょう。-->
そんな話を元にして書いている「the Peke-Files」の続編ですが、前にも書いたように本物では死んでいた人が死んでなかったりしますし、緊張感が半分以下になりそうです。
いつものことですが。
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