ブヨヨン(第二夜)
未知の痛みにもだえる男。イラガマン!
イラガマンの血液中のイラガロビンは彼の体内に注入されたブヨヨン毒素と戦いを続けていた。一夜明けると軽い痛みとかゆみはあったものの、ブヨヨン毒素は消えていくと思われたのだ。
しかし、ブヨヨン毒素は思っていたよりも強力であった。体を動かす度に炎症が酷くなり、しばらくすると痛くてまともに歩けなくなるのだ。無理をして動くとさらに炎症がおこり、発熱をともなうまでになったのだ。
今日二度目のダウンをきっしたイラガマンだが、先程なんとか起き上がったのであった。
「ウワァ...!このままではやられてしまう。ここはこれを読んでいるみんなの協力が必要だ。みんな!ボクに力を貸してくれ!みんなせーので『ガンバレ!イラガマン!』と大きな声で叫ぶんだ!行くぞ。せーの!」
「...」
「...恥ずかしがることはない!大きな声で叫ぶんだ!せーの!」
「...」
「なんだよ、無視かよ。まあ、だいたい解ってたけどな。お前ら、いつもそうだもんな。じゃあ、次言わなかったやつらには呪いをかけてやる。マジだからな。じゃあ行くよ。せーの!」
「...」
イラガマンの運命やいかに。
<!-- ということで、シャレにならない痛さなのですが。パンパンに腫れているのがスネのところを圧迫して痛くなっているみたいです。クスリを塗って耐えるしかないようですが。もし良かったら声援を送ってください、行きますよ。せーの...!-->
<!-- イラガロビンというのは今日考えた設定です。-->
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