そして、日だまりでさらなる極悪？

極悪のあくび。

「おっさん何やってんだぁ？」

　と、ここまでは全く極悪感がないのですが、荒波にもまれるシャーク団（仮）をなめてはいけません。

<!-- そういえば「なめんなよ」とかありましたけど、それとは関係ない。-->

ほとんどホラー映画級なのですが、彼らはケンカしすぎなのか、傷だらけなのです。

　このグレーネコが代表格ですが、他のネコも同じように目に怪我をしていたり、出血していたり。やはり極悪感が漂います。

　しかし、人間にはなついているようで、写真を撮っているうちにどんどん近づいて来たり。特にこの片目のちびネコは最初からずっと私の前で鳴いてました。

　というか、もしかして私にケンカを売っていたのか？

そんな極悪でもやっぱりカワイイですが。

片目ネコは眼帯を付けたら似合いそうですね。海ですし海賊っぽいので。

足下でウジャウジャしてきました。

　彼らが人間になついているのは、釣り人や海仙人にエサをもらっているからですかね。
　実際にこの後海仙人がやって来たのですが、ネコたちが海仙人を見付けると走ってそっちへ向かっていきましたし。

<!-- 「海仙人」ってなんだ？ってことですが、河原の橋の下で生活している人を「河仙人」と呼ぶのなら、彼は「海仙人」に違いない、ということで、あんまり詳しいことはアレなのですが。そういう人もいるのです。-->

「今度はエサぐらいもってこいよな。あばよ！」

　ということで、シャーク団（仮）とはお別れです。というか左のグレーネコはジェット団（仮）と変わらない目つきの悪さだと今気付きました。

　次回からはあの人達がレポートするという設定になっていますが、大丈夫かどうかは知りません。