オレオレがなくなるか
[ やっと、ついに、誰もが無料でHTTPSを使えるようになる!...MozillaやEFFが共同プロジェクトを立ち上げ - TechCrunch ]
これは結構素晴らしいことかも知れない感じですが、HTTPSがタダでできるようになっちゃうようです。
というか、Webサービスを使ってる人はこれまでもタダで使っているのですが、提供する側はワケの解らない感じで法外な料金を払わないといけなかったのです。
HTTPSを使うとパスワードとかクレジットカードの番号とかが暗号化されて送信されるので安全なのですが、データを暗号化したり復号化するための認証鍵というものがあって、それが正当なものか?というのは自前でやっては説得力がないので第三者にやってもらうというルールがあったりするのです。
これまではその第三者というのが決められた機関しかなくて、そこに証明を頼むと結構高い料金が必要だったりしたのです。
そうしたくない場合は裏ワザ(?)で証明書を自前で用意したりするのですが、そういうところにアクセスすると「この証明書は信頼出来ない」みたいなエラーが表示されたりして、普通の人からはこれは駄目なサイトだ、とか思われてしまうのですけど。
ただ、どっちの場合も暗号化されているのはデータの送信している時だけなので、ちゃんとした証明書を使っているサイトでもそこに送信したデータが何に使われるのか?ということは謎ですし、逆にエラーが出るサイトだからといってデータを盗まれるとか、そういうことではなかったりもしますし。
そんな感じで暗号化が誤解されるといけないですし、ミョーに高い証明書とかなくなって無料になるのは良いことに違いないと思っていたりしますが。
<!-- タイトルに関しては[自己署名証明書 - Wikipedia]とか。-->
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