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第六話の真実

毎回実話を元に作られている、ということになっている「ナンデ君&イラガマン」ですが、「ナンデ君&イラガマン 第六話」の真実について。

あの話の中で実話っぽいのはどこか?というと、途中で隣のクラスの目黒さんが現れた、というところではなくて、頭に人間の手が生えたトンビを見つけた!ということでもありません。

なので、残るはこれしかないということで、私がトンビに襲われたのです。

トンビが人間の持っている食べ物を横取りしようとする、というのは聞いたことがあったのですけど、あそこで襲われるとは思ってもいなかったというか。

ナンデ君がしていたのと同じように、ビニール袋の中のお弁当がひっくり返りそうになっていたので、歩きながらちょっと袋を持ち上げて中のお弁当を元に戻そうとしていたのですけど、その時にビニール袋が少し広がった状態になっていたのをトンビが見逃さなかったということのようです。

上空に影が出来て、私も「あれっ?」と思ったのですが、次の瞬間という感じでした。

お弁当はビニール袋の中だったので、トンビが飛びながら掴めるような状態ではなかったですけど。

でも、もしも手に持っていたりしたら、もしかすると盗まれていたかも知れない一瞬の出来事でした。

腕にトンビのツメがあたってチョット痛かったりもしましたが、傷になるほどでもないというのが憎めないトンビだったり。

というか、あの習性を利用して迫力のあるトンビ映像とかも撮れるかも知れないですけど。

それにしても、スーパーの白いビニール袋ってるだけで食べ物と解っているとか、けっこう頭の良いトンビですし、憎めないだけでなく好感度アップでもあったりして。


<!-- そういえば、カラスも上空から人を襲いますが、あれはエサのためではなくて、巣を守るためだったりで、攻撃的なので気をつけたいですね。鳥が上空から迫ってくるのって、静かすぎて本当に気づきませんし。-->

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