Technólogia Vol. 1 - Pt. 8
前回までの Technólogia は...
「キミの協力が必要なんだよ」
そこに表示されていたのは「物質転送装置」という文字だった。
「うぁぁぁあああああ!!!」
「地上にあるものはどんどんボロボロになるから」
かつて街だった場所がこんな事になればニュースにならないはずはない。
「これは一体何なんですか?」
「あれから20年が経っているんだよ」
そうだ!科学的に考えるんだ!
「もう、先生...!」
「この子は中野花屋(ナカノカヤ)っていってね」
特殊なレンズを通して見るとスーツの向こうが透けて何も着ていないように見えるそうだ。
彼のいる場所は静岡県。
孤独とはこういうことなのか。
蚊屋野は自分の腕に落ちてきたその白い雪のようなものを指先でつまんでみた。
「蚊屋野さん。その灰は危険です」
「死にたくなかったら早く隠れて!」
今日は隔週刊「Technólogia」公開日!
やっとそろそろ冒険になってきた気がするのですが、どうでしょう?
驚愕の真実かも知れない?
オタノシミクダサイマセ。
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