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Technólogia Vol. 1 - Pt. 47

前回までの Technólogia は...
全てが謎である。いや、謎ではないのか...?
「東京の提案を拒否して我々に街を明け渡すように、彼らを説得するのだ」
「まさか戦争でも始める気じゃないですか?」
「良かった。やはりあなたはテクノーロジアの知識をお持ちでしたね」
「(そうじゃねえんだ。オマエ達が東京に行ってやろうとしてる、あの計画のことだよ。オマエ達が東京に行くと都合が悪いヤツらがいるってことだ)」
「オレが街を乗っ取って市長になったらオマエを嫁さんにしてやるって言ってんだぜ。市長夫人になったら市長が毎日オッパイ触ってやるからな」
「お、尾山君の部屋に行かなくては」
それはスタンガンに違いなかった。
「霧山よ。みなに説明するのだ」
「あの...。すいません」
「蚊屋野君、危ない!」
この塔には包丁が多すぎるのではないか、と思ってしまう。
「おじさん...」
「かのもののお告げを伝える」
「私の兄は何者かに拉致されているのです」
「どんな手段を使っても良いから、少なくとも10日間はここから先に進ませないように、と指示がありました」
「そうでしたね。さあ、戦争の準備を始めましょう」
「一つの街を取り合えばそれは戦争ってことです」
「確かにそうだがな。オレだってバカじゃないんだ。オレが一人でこんなことをすると思うのか?」
街の刺股部隊と塔の住人の連合軍の圧勝ということになった。
「感謝していますよ。ただ、一つ問題があるのですが。あなた方の存在をどうやって消すか、ということです」
「そう言えば、河野君の叔父さんから聞いたんだけど、少なくとも10日間ボクらを塔に止めておけ、って指示だったらしいよ」
「堂中さん」
「(これはいい気味だな。あいつは最初から気に入らなかったんだ)」
「そういう武器に頼っても本当の意味で問題を解決できないって気がしますし」


週刊「Technólogia」更新!

やっとのことで「脱出(その他)」するときが来たのですが。

三月で東京に着く予定がまだここですが。そろそろ隔週刊に戻るのか。あるいはお休みを挟んで週刊のままか。そんな事を予告する必要はないが、考え中でもあります。


<!-- バリウム疲れで爆睡して、今日はさらにギリギリだったりします。-->

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