けっこうスゴい
ということで「20世紀少年」の次に見たらはからずも佐野史郎祭りになってしまったのですが、アマゾンのアレことプライム・ビデオで二日かけて「帝都物語」を見たのです。(二日かかったのは寝不足で眠かったからです。)
見始めてすぐに、今年の花見は寂しかったとか、あのネタのもとはこれなのか?あるいはこれも何か元があるのか?とか、そんなところも盛り上がってしまったのですけど。(これはけっこうマニアックな話なので、説明するのが面倒ですが、解る人は解るはず。)(あとカマイタチとかも。)
とにかく、昔見た時の印象とは全然違って、オモシロかったのです。
昔は特撮がスゴいみたいなことで見てたり、ついでにまだ子供だったので、物語の内容が良く解ってなかったとかもあったり。
今見るとストーリーだけでなくて、ちょっと深い意味がありそうな台詞があったり。そして、特撮もけっこう味わい深い(?)ですし、なによりも昔の東京を再現したセットに驚きだったりしましたが。
ついでに書くと、出てくる俳優の演技もなんか落ち着くのはなぜなのか?ということでもあるのですが。
今の人が下手とかではなくて、演出の部分が影響しているのかも知れませんけど。時代が古くなればなるほど安心して見ていられる感じがするような気もします。
そんな感じですが、当時もストーリーについて色々と解説してくれるような大人の人と一緒に見たりしたら全然印象が違ったのかも知れないとか思ったりもしました。
<!-- あと加藤保憲のあの人はこの映画のイメージが強すぎて本名も加藤だと思っていたのは私だけではないかも知れないと思ってたりもします。-->
<!-- もう一つ盛り上がったポイントを書くと、ちょっとだけヤザンの声が聴けたりするところとか。あの人がそうなのかと思ったら吹き替えなので映っている人とは違う人みたいですけど。-->
<!-- というか、もっと書きたいことが色々あるのですがキリがないという感じで、やめておきますが。この映画はもっとテレビとかでも放送して欲しいです。-->
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