今年はギター年(?)
ということで、アマゾンのアレことプライム・ビデオで「パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト」を見たのです。
私は最近クラシックギターを練習しているのですが、持っているギターはクラシック用じゃなくてフラメンコ用だったりして、以前はフラメンコにかなりハマっていた時期もあったのです。
なのですが、CDとかは大量に買うだけの予算がなかったですし、その前にアルバムとかを見付けるのもけっこう大変だったりして、パコ・デ・ルシアもベスト盤敵なのを数枚持ってるだけでした。
そんな感じなので、ギターが上手いという以外にはどういう人なのか知らなかったのですけど。
こういうのを見るとアルバムとか色々聴きたくなりますね。
映画の内容はパコ・デ・ルシアの少年時代から晩年までのドキュメンタリーという感じですが。
なんとなく、若い頃から天才としてもてはやされてたとか思っていたので、音楽性を追求してフラメンコの枠を越えたものをやり出した時に、保守的な人達から叩かれてたとかはけっこう意外だったりしました。
スゴい事をした人というのはそれなりに大変な思いをしている、という感じです。
さらに意外だったのが、けっこう最近の映像だと思うのですが、パソコンのオーディオインターフェイスみたいな機械の音が気に入らない、とかで自分でパーツを変えたりしてるとか。
こんなシーンで、やっぱり天才なのかな、とか思ってしまいました。
ギターに興味がない人には面白くないかも知れませんが、音楽とかギターが好きならけっこう良い内容であります。
<!-- 関係ないですが、私がスゴいと思うギタリストはみんな手の指が全部中指みたいになってるんですよね。アレって生まれつきなのか、それとも練習を沢山してああなったのか。-->
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