集大成な
ということで、アマゾンのアレことプライム・ビデオで順番に見るシリーズで「007/消されたライセンス」を見たのです。
ティモシー・ダルトンのボンドが二作しかないのは、もしかして内容がイマイチだったからなのか?という心配もしていたのですが、そういうことでもなかったようです。
そして、時代が私の知ってる時代になったのもありますが、知っている人が沢山出てきて面白かったりして、これまで見てきた中ではかなり良い感じで楽しめたりしました。
その前に、復讐のために諜報員を辞めちゃうとかいうのも斬新でしたけど。
知っている人シリーズとしては、最初に「この人はツインピークスの人だ!」と思ったけど、なんて役だったっけ?と思ったら、ツインピークスの時と同じエドという名前だったりとか。
悪人役の似合う悪人顔の人とか。
YAKUZAかと思ったら中国人なのかよ!の人も。
極めつけは「リターン・オブ・ザ・キラートマト」の主役の人が出てきたりして。
キャスティングだけで大満足でもあるのですけど。
それだけで終わらず、影をひそめていたオモシロ東洋要素で忍者が登場したりして。
シリーズ的にもこの作品が分岐点ということみたいですが、いろんなものが詰まっていて面白かったのです。
この後はしばらく間があいて1995年が次ということですけど。
このあたりだと、古いものと新しい技術のバランスがちょうど良いという感じがして、私の好きな90年代でもあるのでどうなるのか楽しみでもあります。
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