昭和な
ということで、アマゾンのアレことプライム・ビデオで「女吸血鬼」を見たのです。
昨日に続いて、もうすぐプライムの特典でなくなる作品なのは、アプリの最初のページにもうすぐ無料じゃなくなるコーナーができたからかも知れませんが、それはどうでもイイのです。
上記リンク先Wikipediaの項目によると、日本で最初の吸血鬼映画ということで、それでこの独特な雰囲気ということなのか、という感じです。
たまに見ている昔の洋画のホラーとは違って、日本的な怖さがあるので、昔のホラーだけどちょっと怖いと思うシーンもあったり。
何が怖いのかは明確ではないですけど。
小学校の時に図書室にあった江戸川乱歩シリーズの表紙の絵の不気味な感じ、というのが一番近いでしょうか。
戦後の名残みたいな混沌とした感じがワケが解らない怖さになってるという感じがします。
ただ、後半の格闘シーンとかは惜しい感じでしたし、ホラーとして怖いか?というと、やっぱり昔のホラーなのですけど。
でも、昭和な感じを味わえるので、昔の映画だけど当時としては現代が描かれているので、そういうところも見どころだと思ったりしました。
関係ないですが、最近は古いものを「昭和」という言葉で表現したりしますけど、中には、それって昭和よりも平成じゃない?というのも多かったり。
しかも昭和のメインというのは戦後から高度成長期という感じもありますし、更にいうと昭和は期間が長いので、どのくらい古いか?ということを表すのには何十年代で表現したほうが良いと思います。(この間フロッピーが話題になった時にそう思いました。)
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