居心地が良い
ということでWOWOWのアレことWOWOWオンデマンドで「大菩薩峠」の三部作を見終わったところなのです。
前にアマゾンのアレの方でこの映画を見てから私の昔の映画(特に時代劇)ブームが始まったといっても過言ではない、というかそうなのですけど。
そういう感じの映画とかって、絶対的な何かがあるというか。内容に関わらず、見ていて安心するとか落ち着くとかそんな感じがあったりする気がします。
初めて見るのに懐かしいとか、そんなことかも知れませんけど。
市川崑監督の金田一シリーズとかも、そんな雰囲気があって好きになったりしました。
なぜかずっと見ていたくなる居心地の良さみたいな、謎の感覚なのですけど。
そういう感じなので、この映画を誰が見ても面白いと思うのかどうかは知りません。
とにかく、私はこの映画の世界が何とも言えない感じで好きだったりするのです。
それ以外のところで、二回目に見たので気付いたというところで言うと、音楽はあまり流れないけど、流れる時には凄い効果的という気がしたとかも。
そこに俳優の演技とかも含めて、演劇っぽいというのが良いのかも知れない、と今思ったりもしました。
まあ、あんまり考えると面倒になってくるので、とりあえずこういうのが好きということにしておきます。
<!-- ついでに書くと"Ludicrous"のMVで主演を務める七三(しちぞう)君の名字が片岡になったのもこの映画(主演の片岡千恵蔵)キッカケというのはどこかに書いたっけ?-->
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