日本は出てこない
ということで、アマゾンのアレことプライムビデオで「コマンドーニンジャ」を見たのです。
ベトナム戦争で精鋭部隊の隊長だった主人公が、捕虜になった時に忍者の修行を受けて忍者になったとか。
この辺の設定が適当なのはどうでも良かったりしますが。
いろんな映画への愛と80年代愛とかが感じられて、B級な感じだけどそういうこだわりが解るかなり楽しい映画でした。
しかも80年代のアメリカっぽさがスゴい再現度だったりするのですが、実は制作はフランスとなってたりして。
知れば知るほど変な魅力を感じてしまったりします。
さらにスーファミっぽいゲーム的演出とか、小道具に「パワーグローブ」がほぼそのまま使われているとかも。
こだわっているのか適当なのかも良くわからないですが、それが何かを知っているとジワジワくる面白さがあるに違いないということで。
理解されずに低評価になりがちなB級映画でも、この作品は星の数はかなり多かったりするのも納得という事かも知れません。
ついでに書くと、なんでベトナムで忍者なのか?というのもありますが。
もしかすると日本が大陸の横にある小さな島の集まりだということを知らない人もいるのか?とか。
あるいは忍者はアジア全域にいると思われているとかかも知れませんけど。
忍者からしたら、基本的に隠密行動ですし彼らに関して詳しいことは知られたくないはずなので、それはそれで上手くいってるということでもあります。
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