SUZUKI Piyonica
さんざん引っぱりましたが「プロジェクト・ピヨニカたん」の第一弾が完成した。
「始めまして、スズキ☆ピヨニカです!」である。
金星からやって来た歌姫、ピヨニカたんはピアニカをマイクだと思ってピアニカに向かって歌うので、声が良く聞こえない。たまに吹き口のところのツバのニオイを嗅いで「くっさ〜い!」と言うのがクセである。
金星からやって来たのは、金星が太陽系のハブ惑星だからであって、出身は別の惑星系である、という設定になっている。設定とは何か?ということだが、最近のMUSEUMのコーナーはそういうことを説明するコーナーになっているので気にしなくても良いのである。
異星人の特殊能力で何もない場所に指先で文字などを書くことが出来るので、歌いながらト音記号を書いてみせるのだが、ト音記号がLittle Mustapha風なので誰もそれがト音記号だと気付かない。
右肩に付いているボタンは中に溜まったピアニカ汁を出すためのボタンである。どこからどんな風にピアニカ汁が出てくるのかは内緒である。
例によって、プラズマグレネードは標準装備である。ライバルであるミックマックのアレと戦う時に使用するということだが、以下の場合に使用することもある。
・ヘッドフォンのようなものに付いているアンテナがダサい、と言われた時。
・ベルトのバックルが衣装の他の色とマッチしていないと指摘された時。
・勝手に肩のボタンを押された時。
・ムシャクシャした時。
ピヨニカたんはコントロールが良いので、プラズマグレネードを投げつけられた時には助からないと思った方が良い。
「ぶん投げてやる!」というのは、ライバルに対抗するためにさっき適当に書き加えられた台詞である。ピヨニカたんが歌う歌詞の中にも登場するのだと思われる。
「ウソですが」という部分については何がウソなのか解っていない。
というわけで、妙に時間をかけてしまった「プロジェクト・ピヨニカたん」の第一弾であるが、ちょっと気に入ってしまったので、もしかすると第二弾もあるかも知れない。
或いは、鈴木楽器様がピヨニカたん仕様のピアニカ(メロディオン)を作りたいというのなら、考えないでもないですけどね。(マジで?!)
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