古い現代
ということで、アマゾンのアレことプライム・ビデオで「七つの顔」を見たのです。
なぜかこの映画がアプリでお勧めされていたのは、主演がこれまで見た時代劇で良く出ていた片岡知恵蔵だったからだと思いますけど。
時代劇で見た時とは全然印象が違ってたり、演じてる人も七つの顔だ、なんちゃって。
多羅尾伴内という探偵が登場するシリーズの一つということですが。
探偵ものというよりは、正義の味方的な感じで。
普段は風采の上がらない私立探偵だけど、最後には格好良い本当の姿を見せたり。
そして「ある時は○○、またある時は○○。その実体は...」というのの元ネタだったりするみたいですね。
そういう設定も面白いのですが、1945年の映画で、その時代を描いてるのですが。
これは私の好きな金田一耕助が活躍してそうな時代ですし、街や建物の感じとか、レビューとそれを見に来ている客とか、あの時代はこんな感じなのか!というのが解って良いとかも。
それから、昔の映画ならではの、女の人が高い声で歌った時のあのプルプル感(というか、あの音の印象は人によって違うかも知れませんが、私はプルプルしてると思っている)とかもたまりませんのです。
なんか、古い映画は定期的に見たくなりますね。
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