誰が何と言おうと
「イラガウーマン(18歳20歳)」である。
知っている人は知っている、慣例に従って描かれる「何か」のマジメに描いてみるバージョンなのである。
でも、そのまま描いてしまうと「何か」ではなくて、大人気のアレになってしまうので色と設定を変えて若き日のイラガウーマンということになってしまった。
なので、誰が何と言おうとイラガウーマンなのである。
いまいち特性がつかめないGIMPで描いていたら3日もかかってしまった。3日といっても作業時間でいうと5時間ぐらいだが。でもどうしても色がビミョーになるので最終的にはコッチのパソコンで修正してしまったのである。(GIMPのエアブラシは何か好きなのだが、私にとってのごまかしツールの最終手段である「指先ツール」がいまいち使いづらいのである。)
この絵は大人気のアレではなくて、イラガウーマンの高校時代ということになっている。本当は18歳なのだが、酒を持っているために今とは逆にサバを読んで20歳ということになっているようだ。
「ボルドーですのよ!」というのはどこかで見たような気がするが、Princess Blackholeとは関係ございません。若きイラガウーマンがボルドーワインの良さについて研究発表しているのである。
ちなみに、イラガウーマンが通うのは私立イラガ女子校ということになっている。イラガ校長がスケベなので着ている服は学校指定の制服なのである。一応進学校という設定になっているが、自由な校風という設定にもなっているので、ワインを飲みながら研究発表しても大丈夫なのである。
<!-- 元の設定では、両手には緑と白の細長い何かを持たせる予定であったのだが。-->
黒板のイタズラ書きがおバカすぎるのも「自由な校風」のためである。「ボルテスV」にされてしまうのである。
イラガ一族なので一応武器も装備しているのである。長すぎる髪をまとめている「何か」のところについているトゲトゲはスーパーイラガマンの装備している武器と一緒で大変危険である。
しかし、当時のイラガウーマンは楽しい日々を送っていたのでこの武器が使われることはなかった。ただし、いずれ使うようになる粘着性のある手榴弾の名前が黒板に書かれているところに、イラガウーマンの行く末が暗示されていると考えることもできるのである。
何だか面白いので長く書いてしまったのだが、最後に一つだけ付け加えるのである。
○×ゲームで負けるのはかなり難しいことだと思っていたのだが、フィクションの世界ではそれが可能になるのである。不可能を可能にするという意味においてこの絵には意味があるのかも知れない。
<!-- バカすぎてすまないと思っているのである。-->
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