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音楽サイト「Little Mustapha's Black-hole」の音楽ブログということになっているはずです。

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創作日誌 Vol.1

出来ないこともないけど

 テンポの揺らぎで良い感じ、ということは音楽では良くあることですが最近の音楽制作ソフトはその辺にはあんまり重点を置いていませんねえ。

 クラシックなどは特にそうですが、楽譜に「テンポを変える」と書いていなくても奏者とか指揮者の意志で速くなったり遅くなったりするものです。(その他でも人間が演奏するからには良い具合にテンポは変わっていることがあります。)

 まあ、コンピューターに打ち込みで作る時でもテンポを細かく編集すればその辺は再現できます。でも打ち込みに合わせて演奏する私スタイルだと、かなりテンポを合わせるのが困難になります。特にこのまえ書き上げた譜面の作品ではテンポが激しく揺らぐ曲があるのですが、どうしてもパソコンと息が合わない気がします。(パソコンはアイコンタクトとかしてくれませんし。)

 そこで、あったら嬉しいのが「ヴァーチャル指揮者」プラグインソフト。別に指揮者みたいな人間の映像とかが出てこなくても良いのですが、グラフィカルにシーケンスソフトのテンポに合わせた映像でテンポが確認できたらすごく解りやすいです。

 メトロノームをオンにすれば良いじゃん!という気もしますが、それだと、すごく遅くリタルダント(だんだん遅く)した時に元のテンポに戻るタイミングが解りません。指揮者の合図があればピッタリ息の合った格好いい演奏になること請け合いなのですが、そのタイミングがバラバラだとすごくヘタに聞こえるんです。

 ということで「ヴァーチャル指揮者」はないものか?と、それっぽいキーワードで検索してみたのですが、なさそうです。ならば自分で作ってしまおうか、とも思って考えてみたのですが「徐々に変化していくシーケンサーのテンポに合わせて動く画像」はどんな方法でプログラムすれば出来るのか、想像も出来ません。

 「想像できるものは作ることが出来る!」というのはありますが「想像できないものは多分出来ない」ということです。特にプログラミングなどの分野では。ということで、誰かヴァーチャル指揮者を作ってくれないかなあ?私はMacでVSTやAUなら動きます。(って、なんて厚かましいんだ!)

<!-- というか私の地獄的に汚い楽譜を読める人を集めてレコーディングした方が良いんじゃね。もしいればの話ですけど。-->

夏の思い出

 よく考えたら、今年の夏はずっと譜面を書いていたような気がします。

 確か7月くらいに始めたと思うのですが、やっと全部書き終えました。というかもう面倒だからスコアの必要な曲はおしまいです。

 昔はもっと大編成の曲のスコアも1ヶ月ぐらいで書いていたんですけどねえ。間があくとゼンゼンダメになってしまいます。でも感覚を思い出してきた後半は二週間ぐらいで出来ました。思い出してもまたしばらくやらないから、元に戻ってしまいます。

 これから、この素晴らしいのかどうか良く解らないスコアを私のひどい演奏で悲しい感じに仕上げるのです。というか、この録音して完成する前の状態が一番良い感じなのですけどねえ。完成品が今頭の中に描いているような感じになることは多分ないでしょう。逆にイメージではあまり良くないものも音にしてみたら結構良かったということもありますけど。

 関係ありませんが、後半の譜面を書いている間にもたくさんの「音符クン」(音符の点とそれをつなぐ曲線が顔に見えてしまう)を発見しました。そのうち「音符クン」図鑑や「コレは何の記号ですか?」(譜面が汚いので、何だかわからない記号)コレクションがここに書かれるかもしれません。

<!-- でも次回は「(小4)の科学」の続きです。お楽しみに(?)-->

われはコンポーザー(1)

 ごくまれに歌詞と曲を一緒に思いつくことがあるのです。

 まあ、私はコンポーザーであってソングライターでもシンガーソングライターでもないのですが。だから、歌詞と曲が同時に思いつく時というのはヘンな曲になることがほとんどです。というか、私はヘンなものしか作っていない気もしますけどね。

 今回はさらに意識してヘンになってます。といっても公開される曲になるかはまだ未定ですけど。

<!-- ホントは創作に関するどうしようもない(ある意味)都市伝説に関して書きたかったのですが、これは(0)への「送りバント」ですからあんまり本気で書いてはいけなかったのです。-->

まだ土ヨービ〜

 久しぶりに深夜に作業。といっても、もうすでにやめてしまって楽しい飲み物を飲んでいるのですけど。

 ある程度できあがった楽譜をシーケンスソフトに打ち込むだけの作業でしたが、やっぱり深夜のほうが集中力がアップなのです。何でだろう?静かだからでしょうか。というか昼間とか夜の早い時間とかだと気になることが沢山あり過ぎて集中できないということかも知れません。

 そんなことはどうでもいいのですが、聴くと死にたくなる曲のアレンジはかなりビミョーになってきました。ビミョー過ぎて聴いたら死にたくなるかも知れません。でも死なないでください。(実際に公開されるかどうかはまだ解りませんけど。ひどすぎる場合は無かったことになります。)

 頭の中ではすごいカッコイイ曲が出来ているのですが、それをほぼ忠実に音符にして再現してみても何かが違うのです。でもいつものことですからどうでもイイのですけど。

<!-- 続けていればそのうち偶然イイものが出来るかも知れません。-->

星が見えてきた

 何だか視界が曇ってきたなあ。しかも、目の前にないはずのヘンな点があって焦点が合わないよ。

 ということで、バーチャルなラッパを吹いて録音していたら結構深刻なバーチャル高山病、或いはバーチャル酸素欠乏症になっていました。倒れそうな感じだったので、倒れる前に横になりました。

 それにしても、あのフレーズは本物の楽器だったら演奏できないかも知れません。優秀なスタジオミュージシャンにお金を沢山払えば出来るかも知れませんが。まあ、バーチャルなラッパなので私でもなんとか演奏しましたが、おかげで頭がイテイ。

 もしかすると日頃からもっと練習していればこんなことにはならないのかも知れません。私の場合、録音前の数回のリハーサルが練習で、後は何十テイクも録音しているうちにやっとちゃんと演奏できるようになる、という感じです。なので、ほとんど息継ぎポイントのない長いフレーズを何十回も演奏していたら、酸素が足りなくなります。頭がイテくなります。

 多分、明日も頭がイテイです。

<!-- 何だかジャンク屋の部品ですごいものが作れるような気がしてきたぞ!(詳しくは「テム・レイ - Wikipedia」)-->

復活気味

 録音している時間の90%ぐらいはイライラしているのですが、それでも音楽は楽しいですねえ。

 今さら気付いたワケでもないのですが、前回の作品の時はずっとイライラしていましたし、終わった後も納得いかない曲ばかりでモヤモヤでした。

 今回はイライラしつつも、もうすでに楽しい感じになっているのでイイカンジです。何だか気分が何年か前のいい状態に戻っている感じです。酒を飲む日を減らしたのが原因でしょうか?(飲む時は大量に飲むので量としてはあまり変わっていません。)

 ここでいきなり大好評!(であれと願っている)「黙っていれば解らない」シリーズ。

 昨日ここに「これまでに出来上がっているのは半分の12分の5だけ」、みたいなことを書きましたが、よく考えたら「36分の25」でした。どうして「12分の5」がでてきたのか解りませんが、グタグタなので仕方ありません。

 ちなみに現在の進行状況は「半分のうちの36分の29」です。この書き方じゃ全然解りませんが、こんな細かいことが解ったとしても特に意味はないと思うのでどうでもいいことではあります。

グタグタ記念日

 毎日飲むより
 たまに飲む方が
 グタグタで楽しいねと私が思ったから
 今日はグタグタ記念日

 という感じの土曜日早朝ですが、こういう日には大抵Ugly Kid Joeを聴いています。(というかまともにタイプできません。)

 というか、誰も聴かない私の最新作のレコーディングは押しまくりですが、大丈夫なのでしょうか?「毎日飲む」から「たまに飲む」にシフトしたのですが、それでも全盛期に比べると遅すぎな感じで、まだ半分のうちの12分の5しか出来ていません。(こまけえ!)

 7月中に出来上がるとか書いたかも知れませんが、9月中に予定変更です。もっと早くなるか遅くなるかは解りませんが、どっちにしろ誰が聴いてくれるのか解らないものですから、どうせなら出来る範囲で完璧を目差すのです。

モコモコ代

 ていうか、高くね?

 という感じでいきなりなんのことだか解りませんが、このあいだ購入したベースで簡単だと思っていた曲を録音しようとしたら、実は難しくて弦がベロベロで音がモコモコになってきたのでベースの弦を買いに行ってきました。

 もっと探せばもっと安いのが売っていたのかも知れませんが、ギターの弦の三倍じゃん!という感じでした。ベースの弦はギターの弦よりは二倍ぐらい太いけど、ギターに比べると二本も弦が少ないのです。というか、これは需要と供給の問題なのでしょうか?

 でも買わないといつまでも音はモコモコだし、そのうち「切れるなんて聴いたことないぜ!」というベースの弦を切れるまで使ってしまう感じなので買うしかないのですが。

 というか、ベースの弦を買うのが初めてだったのでもしかすると選択を間違えているかも知れません。弦といってもいろんな太さがあるのです。弦を張り替えて「どうしても納得がいかん!」という音が出てきたらまた買わないといけないでしょうか?輸入盤のCDが一枚買える値段なんですけどねえ。

 ベースを買ったらいろいろ楽しいと思っていたのですが、こんな問題があるとは考えていませんでした。まあ、楽しいことは楽しいので「楽しい代」と考えれば良いのでしょうか。

<!-- つまりギターの「楽しい代」よりもベースの「楽しい代」のほうが高いということです。-->

もっとカッコイイと思っていました

 あれえ?そんな名前だっけ?!

 ということで「ギターで違った音程の二つの音を出して、低い方の音をチョーキングして二つの音の高さを同じにする技術」の名前が解らずに困っていました。どうしても楽譜にそのことを明記したかったのですが「ギターで違った(以下略)」と書くわけにはいきません。

 そういう時には調査(ネットで検索、或いはググる)をするしかありません。すぐにギター入門みたいなサイトが出てきて問題は解決したのですが何だか納得いきません。その技術の名前は「ユニゾン・チョーキング」というらしいのです。

 こんな言葉は初めて聞きました。私もギターを始めた頃は入門書を読みながら練習していたのですし、この技術もその入門書に書いてあったのですが。まあ、読みながらといってもほとんど書いてある楽譜のほうしか見てなかったのですけど。

 そんなことを考えても仕方がないので、とりあえず楽譜に「U.C.」と書いてみました。(Unison Choking」は長すぎるので。)こうやって書くとなんとなく見たことがあります。それまで「U.C.」以外でなんとか表現しようといろいろ頑張っていたので、その部分は修正液でガビガビですけど。

 ホントは自分で弾くから、そこまで正確でなくても良いのですけどねえ。いつか誰かが見るかも知れないということもありますし、また私の性格で意味もなくこだわるのです。

<!-- チョーキングは使い古されたテクニックだから多用は避けたいところです。(これもこだわり)-->

筆の誤り?

 ボールペンのインクを最後まで使い切るのは、気持ちが良いものです。

 ということで、ボールペンがないと譜面が書けないので新しいのをプチ大人買いで3本買ってきました。ただしやることなすことトンチンカンな私ですから、これが大失敗だったとすぐに気が付きました。

 今回買ったのは、前と同じペン先1mmのボールペン。でもメーカーによって書き味はまったく違います。前に使っていたのが、万年質のようなインクの出方で1mmよりも線が太くかけるので譜面には最適でした。マルを塗りつぶさないでも点を打つ感じで書けば音符のマルになります。

 今回も1mmだから同じだと思ったら、線が細いです。文字を書くには書きやすいですが、音符用にはなりません。しかも3本もあります。

 楽譜の線が細いとなんとなく安っぽいです。まあボールペンで書いてること自体が安っぽい感じですけど。仕方がないので使うしかありません。3本使い切るまで書きまくるのです。

 次の作品は安っぽくなるでしょう。(マジで?)

<!-- 関係ないけど、今回のムカツク変換
その1:「今回買った」が「今夏怒った」
その2:「3本使い切る」が「三本塚生きる」
その3:「その2」が「園に」
使い始めた時に比べると確実におバカになっています。-->

インザハウス

 イカしたラッパーの私は長時間ラッパを吹いていたら酸欠状態でバーチャルな高山病で頭痛が痛い(でたっぁ!)です。

 ラッパといっても高山病同様にバーチャルなラッパなのですが、ちゃんと息を吹き込まないと音がしないのでけっこう辛いです。

 最近はいろんな楽器でブランクが空いているので、以前なら間違えないようなところも間違いだらけなうえに、腹式呼吸が出来ていないためか何故かノドも痛いです。それに今回はヘヴィーなギターとベースに重ねているので、自然と音量を大きくしようと強く吹いてしまいます。

 少なくとも10テイク以内にちゃんとした演奏が出来ないとアウトです。呼吸だけでなく口の周りの筋肉もシビれて、ちゃんと演奏できません。一曲録音するのに三日以上かかっているのですが、まだ終わっていません。しかも取り終えたパートもかなりの妥協でオッケーな感じです。

 全部打ち込みでやってたら簡単に終わるし、打ち込みならあり得ないフレーズも見事に演奏してくれるのですが、私の妙なこだわりで人間的な演奏を重視しているので、持っている楽器が増えれば増えるほど演奏の質は下がり気味ですし、時間がかかります。(今回からはベースも私の演奏です。)

 またダラダラしていますが、あしたは最後のパートをイライラしながら酸欠で録音してなんとか一曲目を録り終えないといけません。(というか肩慣らしのはずの一曲目が一番難しい曲だと今気付いたのですが、まあいいか。)という感じで、次回の音楽作品には期待してくださいといって良いのかどうか良く解りません。

<!-- 毎回、何かが良くなって何かが悪くなっているのは事実です。-->

音符クン登場

 うわーっ!譜面に笑顔がいっぱいだあ!

 と思ったら音符の点とそれをつなぐスラーでした 
<!-- 「:)」これ(左)を時計回りに90度回転させると似た感じです。(解りづらいから写真を撮ればいいのに。)-->

 そんな感じでいろんなところに顔を発見してしまうプチ神経衰弱です。譜面にはどう考えても演奏不可能なところが沢山あるし、大量に汗をかいて手が滑るし。それでもなんとか弾けそうなところまで来ています。「想像できることは必ず実現できるんだ!」とテンションが上がりますが、じつは「毎日練習していればすぐに弾けたんじゃ?」という気もします。

 というか、上手く弾けなくてモノに八つ当たりしたい時用にサンドバッグが欲しい感じです。そんなたいそうなモノでなくても良いですが、殴ったり蹴ったりしても起きあがってくる風船みたいなやつとか。

 今の状態だと周りに大事なモノばかりなので、イライラを内に貯め込むしかありません。あまり酷くなると、楽譜の顔が話しかけてきたりするかも知れないので要注意です。

 またダラダラしてますが、創作日誌なので良いのです。

<!-- 関係ないけど、最近パソコンで見る画像やその他もろもろに霊が映っているように思えて恐ろしいのです。(ホントに映ってるのかもよ)-->

胃腸楽器2

 なんか、頭悪くなってね?

 という気にさえなってきます。ヘヴィーにするためだったり、その他の移調楽器に合わせてEフラットを低音で出せるようにするために、ギター1を半音下げにしてみたのです。なぜかギター2は1.5音下げです。

 バンドなどでは良くやるノーマルでないチューニングですが、私の作っているものだとこれがけっこうややこしいです。普通のチューニングの楽器などと一緒に演奏するので、元の楽譜どおりに弾いたら地獄のハーモニーになってしまうので、半音下げならそれにあわせて楽譜は「半音上げ」で書かないといけないのです。

 こんな作業は簡単だと思っていたのに、他の移調楽器の譜面を書くより面倒でした。全体を半音上げるとシャープとかフラットとかが大量についてしまうんです。(でも元からシャープとかフラットとかが沢山ついている場合は楽になる場合もありますけど。)Cメジャーの曲だとしたらDフラットにして、フラットを五つです。うっかりCシャープにしてしまうとシャープ七個です。

 楽譜を書かない時期が長すぎたのでこんなことになってしまうのです。面倒なことをやらないでいるとダメになってしまうようです。頑張りましょう。(って誰が?)